始まり

こっからは ちびちびと
日付風に書いていきますよ!!
うわ!! めちゃくちゃ 長くなる予感・・・


















6月9日


今日もいつもと変わらぬ一日が始まる












はずだった…







嵐が来ない…






いつもならジョットが起きる前にはジョットの寝室に来ているのに…





ラジオ体操の音楽が聞こえる…
暫くしてからドタドタドタと言う音がした
そして勢いよく寝室の扉が開いた


「やべP寝坊した」


そこには明らか今起きましたっていう身なりをしている雨の姿があった


「ジョット…ジョット…」


急いでジョットを起こす雨
このままだと日程のラジオ体操が終わってしまう…


「む…う…雨?嵐は?」


起きたばっかだと言うのに適切なツッコミ(?)を入れたジョット…
雨は空かさず答えた


「アハハ奴は任務だってよ…」


そう答える雨


「…そうか」


一瞬際どい顔をするだがその顔も次の瞬間嘘かのように消えていった


「し…7時O」


ジョットは目覚まし時計をカバッと手に取る…


「ら…ラジオ体操が…」


声が震えている

表情はさして変化はないがかなりのショックだったのだろう

それから30分間ジョットは
カーペットの編み目を数えながら胸の傷を癒していた…
















さぁ朝食を済ましたら次は仕事!




「嵐がいないと何も出来ない俺ではないぞ!」


と勢いよく仕事に取り掛かるジョット







‐1時間後‐







「ふじ山がみたーい!団子食べたーい!」


集中力も尽きて自分の欲求を部下にぶつけるジョット


普段なら嵐が華麗にその欲求の対処をしているのだが今日はいない!
ジョットの欲求は無制限に発するのだった

誰もが 嵐の偉大さに気付いた瞬間だった



「よぉ 元気にやってるか?」


低い男の声がする



「…ジェックス!」


二人は随分と親しいように見える
それもそのはず二人は従兄弟どうしなのだ



ジェックスと呼ばれるこの男後にはU世にとなる男だが
その事を知る者はまだ少ない




「久しいな どうしたんだ?お前がここに来るなんて」

「ヴァリア―内は殺ししか知らないムサイ連中ばっかだからな たまには来たくはなるわ 悪いか」


「い…いえ 悪くないです」



何故か敬語になるジョット

さっきの会話で何気なくヴァリア―の名前が出て来たが
この男はヴァリア―を創設した暗殺部隊ヴァリア―の初代ボスなのである

いつもなら仕事に追われここに来る暇もないのだが…



「ジェックス…」



「何だ?」



暫く沈黙が続く


「いや…何でもない」


プリーモがさっきとは別人かとおもわず思ってしまうほど真面目な顔をしている



「さてと…仕事をやるか…」


暫くしてジェックスは去って行った…







それから五日後…







やっと嵐が任務から帰ってきた



ボンゴレ本部の守護者以外の者達はどこか疲れているように見える…







−NEXT−





あとがき
なんか出てきましたね〜  ジェックス…
奴は何で来たんでしょうね    クフフフフ